ザ・ボーイ 人形少年の館
本日、紹介するのは「ザ・ボーイ 人形少年の館」です。
グレタという米国人女性がベビーシッターとしてイギリスのお屋敷に向かうタクシーの中から物語は始まります。
このお屋敷に住む高齢のヒールシャー夫妻はブラームスという名前の子供がいて夫婦が旅行に出かける間、お世話をしてほしいとの依頼でした。
しかし…
夫婦が熱心に可愛がるブラームスは陶器の人形でした。
お世話をする上で10個のルールがあり、
「寝る時はパジャマに着替えさせる」
「朝7時に起こして着替えさせる」
「ご飯は必ず3食準備する」
「残り物は冷蔵庫に入れる」
「おやすみのキスをする」
「音楽は大音量で流す」
…etc
など、必ず守ってほしいとのこと。
週に一回ほどお屋敷に来る配達人のマルコムがヒールシャー家を知る大きなキーとなる人物です。
最初は馬鹿馬鹿しくてルールなど守らず、自由気ままな生活をしますが、怪奇現象が起きるようになっていきます。
怖くなったグレタはマルコムにヒールシャー家の謎を聞いていきます。
昔、お屋敷が大火にみまわれ8歳のブラームスを亡くした夫婦はポッカリ空いた穴を埋めるように人形をブラームスとして可愛がっているとのことでした。
グレタも過去に訳あって流産した経験がありヒールシャー家も悲しい過去があり、本物の人間のようにブラームス人形を可愛がるようになりますが…結末やいかに。
といったホラー映画です。
この文章の中に結末がある程度予測できる言葉がありますが、実際に観て、自分なりの評価をして頂ければと思います。(ネット評判はそんなに高くはないかもしれません)
私の評価は「★8個/★10個」
結末に向かうにつれて笑ってしまいましたが、予想通りというか良い意味で裏切りのない展開で個人的には好きでした。
それではまた。